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会報誌
ご寄付は4割減少、140万円の赤字 / 2022年度会計報告
みなさま、いつもご支援ありがとうございます。2022年度の会計について報告いたします。 収入 2022年度の寄付金収入は約3400万円で前の年より約2100万円(約4割)減少しました。 それまでの2年間は、コロナ禍で一 […] -
会報誌
「炊き出し緊急事態宣言」収束見えないコロナ禍
はじめに バブルが崩壊して約一〇年がたって、東京中の公園や河川敷に路上生活者があふれていた二〇〇三年、池袋で路上生活者支援のために結成されたのが特定非営利活動法人TENOHASIである。 主な活動は昔も今も月二回(第二 […] -
会報誌
「手の橋」を求めて コロナ禍三年目の報告
てのはしが発足した2003年から2019年までの16年間、てのはしの炊き出しに並ぶ人の数はだいたい200人前後で推移してきており、2015年くらいから減少傾向にありました。路上生活者も全国的に減少し、日本のホームレス問題 […] -
会報誌
【インタビュー】ちゅんたの想い
作者の「ちゅんた」さんはコロナ禍で失業して困窮した30代の女性です。今号ではちゅんたさんにインタビューさせて頂きました。プライバシー保護のため、内容を一部を換えています。*せ=インタビュアー(清野)*ち=ちゅんた せ:で […] -
会報誌
2022年、コロナ禍での炊き出し
1.炊き出しに並ぶ人の変化 炊き出しに並ぶ人の増加と変化 ・2ページでも報告しましたが、炊き出しに並ぶ人の増加が止まりません。2020年春にコロナ禍が始まって、200人を超えるようになり、2021年1月に300人、9月に […] -
会報誌
夜回り
1. 活動の概要 毎週水曜日の夜21時半から池袋駅及びその周辺の路上生活状態の方々への「夜回り(アウトリーチ活動)」とおにぎり配りを行っています。 2. 夜回りで出会う人々 夜回りでは池袋駅2コース・西口・東口・椎名町駅 […] -
会報誌
医療相談
●実施回数 24回+越年越冬期間3回(2021年4月~2022年3月) ●のべ相談者数 1,506人 ●紹介状・意見書発行数 39通 ●ボランティア参加人数:医師22人、看護師10人、運営・運搬サポート22人、医学生 […] -
会報誌
ハウジングファースト東京プロジェクト
東京都とその隣県では、家のない人が生活保護を申請すると、当面の宿泊先として民間経営の宿泊所に案内されるのが通例となっています。そのような宿泊所は東京とその隣県だけで3万人のキャパがあると言われ、コロナ禍でどこも一杯という […] -
会報誌
ほっと友の会
いつもであれば、第4土曜の炊き出しの日に、公園内にダンボールを敷いて輪になって座り、コーヒーや手作りのお菓子を食べ、歌を歌い、そして場が暖まった後、落ち着いた雰囲気の中で話し合います。 しかし、新型コロナウイルス感染拡大 […] -
会報誌
生活相談
炊き出し・夜回りでの生活相談にも多くの方々がいらっしゃいました。 2021年度の相談者は361人(実数)で、新記録更新です。 *参考 2019年133人 2020年294人 相談者の平均年齢は約50歳で例年とほぼ […]